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授業科目名 | 経済学の目で見ると | ||
時間割番号 | 052033 | ||
担当教官名 | 齋藤 康彦 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象、「052002 産業化の時代」履修生は除く。 | |||
<授業の目的および概要> | |||
レジャー産業、メディア産業、シルバー産業、はてはセレモニー産業と家庭生活から地域経済、国家経済のあらゆる面で、巨大なマーケット化が進行し、「経済」との関わりが強まっている。この一方で、ボーダーレス、グローバル化と呼ばれるように、個人生活が地球的規模の影響を受けることも少なくない。それに起因する軋轢も随所に見られる。また、産業経済の変化の速度はかつてないほど速い。目まぐるしく動く社会の出来事を経済学の目で見ると、どのように見えてくるかを知り、このような潮流の中で流されることなく自己のライフスタイルを確立して「賢い消費者」となるための方途を考える。 | |||
<授業の方法> | |||
講義形式の一方的な授業としないために、採点の対象とはしないが、毎時間、講義終了後に授業に対するコメントを書いてもらう。 | |||
<成績評価の方法> | |||
出席は厳格に取る。出席状況と最終試験 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
特別な予習・復習の必要はないが、日常的に新聞を精読し、テレビ等のニュースやニュース解説に注目して、少なくとも授業前一週間の日本経済の動きは知っていてほしい。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
毎時間、日常生活のなかで見られる経済問題に多面的に光を当てて考える。 1)農業、2)漁業、3)流通、4)交通、5)医療、6)福祉、7)住宅、8)雇用、9)税金、10)ゴミ問題などに関する具体的なテーマを取り上げて、その実態や問題点を探る。 なお、政府予算案の発表、株の暴落、為替相場の急激な変動など、産業経済に関する大きな事件があった場合は、予定を変更して積極的に講義のテーマとして取り上げる。講義の個別テーマについては受講生からの要望にも応えたい。 社会科学の基礎的な素養を身に付け、現状を正しく把握し、その経済的な背景を洞察できる能力を養成する。 毎時間、授業の最後に、出席確認を兼ねて出席表に講義内容に関するコメントを求める。これは採点の対象としないが、疑問点については後日の講義のテーマに積極的に取り上げる。 |