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授業科目名 異文化間コミュニケーション
時間割番号 051034 B
担当教官名 奥村 圭子
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
全学生対象で、日本人学生と留学生の混在授業です。
<授業の目的および概要>
授業の目的
1.留学生と日本人学生が、同じテーマについての討論や共同作業を通して、両者の日本に対する理解と相互の文化に対しての理解を深め、教育の国際化をはかる。
2.同じ大学内にいながらにして異なる文化を持つ人々が共生する、その意味を考え直す。
<授業の方法>
受講者参加型の授業です。テーマの提示、セルフチェックをへて、理論の紹介、その後グループでのエクササイズを使った活動と討論で進めていきます。授業の最後にレポートで、その日の授業で何に気づき、学んだかを書きます。授業と授業の合間には授業を振り返ってラーニング・ジャーナル(学習日誌)を書いて提出します。
<成績評価の方法>
1.平常点                60%           
出席(15%)、授業での参加度(15%)、毎週のレポート(15%)、ラーニング・ジャーナル(15%)
2.グループ・プロジェクト        40% (自己評価も含む)
<受講に際して・学生へのメッセージ>
留学生と日本人学生の混在授業です。いろいろな学部からの留学生と日本人学生の皆さんの参加を歓迎します。
留学生の受講者は中級レベル以上の日本語能力を持っていることが望ましいです。留学生受講希望者は4月5日のプレイスメント・テストを受けてください。受講者の様子を見て、適宜日本語または英語を媒介言語として使っていきます。

一人一人の発言が授業の大きな構成要素です。積極的に授業に参加してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 八代京子、町恵理子、小池浩子、磯貝友子, 異文化トレーニング, 三友社, ISBN:4-384-01080-X
  2. 佐野正之、水落一朗、鈴木龍一, 異文化理解のストラテジー−50の文化的トピックを視点にして, 大修館書店, ISBN:4-469-24356-6
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション―「はじめまして」相手を知ろう
2.新しい常識発見
3.文化とコミュニケーション
4.コミュニケーションのスタイル
5.言語コミュニケーション
6.非言語コミュニケーション
7.価値観と文化的特徴
8.自分を知ろう
9.異文化間コミュニケーションのスキル
10.カルチャー・ショックと異文化適応
11.異文化適応トレーニング
12.グループ・プロジェクト 準備 1
13.グループ・プロジェクト 準備 2
14.グループ・プロジェクト 発表 1
15.グループ・プロジェクト 発表 2

*授業の内容は変更する可能性もあります。