授業科目名	歴史認識
時間割番号	051027
担当教官名	佐藤　正幸
開講学期・曜日・時限	前期・金・III	単位数	2
＜対象学生＞
全学生対象
＜授業の目的および概要＞
過去はそれぞれの文化で、どのような役割を果たしているかに関する比較文化的考察。
＜授業の方法＞
演習。
＜成績評価の方法＞
計５ 回のレポート及び、演習中の発表・議論への参加の度合いによって評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
演習中の発言を重視するので、積極的に討論に参加する人を望みます。
＜テキスト＞
使用しない。
＜参考書＞
授業でその都度指示する。
＜授業計画の概要＞
１ ．人はなぜ過去に縛られるのか ２ ．過去の果たす役割は文化によって異なる ３ ．日本人の過去観を他の文化と比較する ４ ．空間的過去把握の形態の世界比較 ５ ．時間的過去把握の形態の世界比較 ６ ．歴史と過去とはどこがどのように違うのか ７ ．日本人の歴史観を他の文化と比較する ８ ．認識としての歴史と規範としての歴史 ９ ．ホモ・ヒストリクス：歴史する唯一の存在としての 人間