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授業科目名 英語B
時間割番号 050202 Q
担当教官名 渡辺 和枝
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
工学部(E)
<授業の目的および概要>
身近な社会問題やさまざまな社会現象に関する英文エッセーを読み、それについて「自分はどう考えるか」を、説得力のある文章(日本語・英語)で表現するために、論理的なパラグラフ構成を学習する。
<授業の方法>
1.Classroom Activity (授業)
 1-1 Warming-up
   Proverbs(ことわざ)を暗唱して、英語の発音・リズムに親しむ(T&S)
 1-2 「エッセー」のテーマ紹介 (T)
 1-3 三枚のプリント配布
    プリントA [Essay] プリントB [keywords] プリントC [Assignment] (T)
 1-4 「エッセー」の「テーマ」と「キーワード(1~10)」を日本語で板書。(T)
    プリントB[keywords] に、書き写し、エッセーの概要をつかむ。(S)
 1-5 エッセーを(リピート)音読しながら、日本語でリストアップしたキーワードの 
   「英語表現」をマークし、また語彙の意味や類義語などを書き込み、筆者が「何
    を言いたいのか」を理解する。(T&S)
 1-6 板書した日本語のキーワードに該当する英語表現を書き加える。(S)
    キーワードを使って、テーマに沿った簡単な日本文を英語に翻訳する。(S)
    訳文例を添削しながら、文法を復習する。(T&S)
    これが宿題で「自分の意見」を書く練習となる。(S)


   *T=teacher S=students

2.Assignment (宿題:Writing)
 毎回、学習したキーワードを使って「自分の意見」(日本語・英語)を論理的にまと 
 める。

3.Test (定期試験)
 授業で学習した、Proverbs とキーワードの復習テスト、
 およびエッセーのテーマをひとつ選んで、自分の意見を簡潔にまとめる。
<成績評価の方法>
1.Classroom Activity(積極性)+ Attendance(出席)=60% 
 (遅刻3回=欠席1回)

2.Assignment=20%
◎宿題:授業で読んだエッセーの「テーマ」を理解しているか、
◎「キーワード」をうまく使っているか、
◎データなどを使いながら独自の視点で、「自分の意見」を書こうとしているか、
 を評価

3.Test=20%
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日頃から、新聞のニュースやテレビ番組のドキュメンタリーなどで、気のついたことをメモする習慣をつけたい。説得力のある論理的な文章を書くためには、「自分はなぜそう考えるのか」「たとえば~」といった具体的な理由や事例が役立つからです。
<テキスト>
  1. 「プリント」--- オンラインのメディアから、英文エッセーをプリントして配布。
<参考書>
  1. 英和辞書(GENIUSなど)を持参してください。インターネット辞書(英辞郎/Wordsmyth)も活用したい。
<授業計画の概要>
1.毎回、授業では 'Warming-up' にはじまり、テーマの異なる英文エッセーを読み、
 宿題で「自分の意見」を書いて提出する。
 そのていねいな積み重ねが、そのまま、Testの準備となります。

2.毎回配布する三枚のプリント
 プリントA [Essay] 
 プリントB [keywords]
 プリントC [Assignment]
 を整理保管するホルダー/バインダーを用意してください。