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授業科目名 | 総合科目・地域と情報 | ||
時間割番号 | 050109 | ||
担当教官名 | 竹内 智/豊木 博泰/鈴木 嘉彦/清水 亮/長田 洋/喜多川 進/風間 ふたば/北村 眞一 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
3年次以上の学生に限る。 | |||
<授業の目的および概要> | |||
情報化社会といわれる現代において、社会の構築における情報が果たす役割を明確にする。特に21世紀は環境問題を考慮した循環型社会が不可欠と考えられているが、循環型社会への転換に際して有効に活用される情報について考える。情報の活用に際しては、自然科学的な側面からの活用だけでなく、社会科学的な側面も考慮して、総合的な情報の活用を解説する。 | |||
<授業の方法> | |||
循環システム工学科所属の10名の先生による連続13回の講義。このうち半分は自然科学的な立場から、残り半分は社会科学的立場から情報の活用を解説します。総合的なものの見方とは何かが分かるような講義です。 | |||
<成績評価の方法> | |||
出席点とレポートの合計で成績をつけます。ただしレポートは、毎回講義で行った内容を確認する意味の基本的な内容の説明と感想をまとめてもらいます。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
13回分の講義内容がテキストとしてまとめられています。テキストを読んで、十分準備をして講義に望んでください。それにより総合科目の役割を学んでください。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
鈴木(はじめの2回と最後1回担当):はじめに講義全体の目的と情報の循環、情報の創造作用について概説する。また循環型社会とは何かを明確にすると共に、地域経済の活動状況を情報化する方法である産業連関分析について説明する。 豊木(2回担当):情報化社会を支える情報ネットワークの構造と山梨大学を中心とした県内の構造を概観する。 風間(2回担当):地球上での水の循環を中心に、地域における水の移動と安全性との関わりを解説する。 竹内(2回担当):地球環境の観測を情報取得という観点から捉え、特に極地における観測の意味を解説する。 北村(2回担当):地域計画の立案における情報の果たす役割を明らかにすると共に、循環型社会を概観する。 喜多川(2回担当):環境政策における情報の役割について解説する。 |