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授業科目名
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小児科学 講義
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担当教官
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中澤 眞平
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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| M006114 | 2 | 4 | 通期 | |||
| ［学習目標］ | ||||||
| 一般目標（ＧＩＯ） 小児患者に適切に対応できる医師となるために，小児は成長，成熟の途上にあることを認識し，小児期には成人とは異なる特有な異常，疾患が多数存在することへの理解を深める。それらの病態を理解するには，小児の発達生理の基礎の上にたった勉強が必要である。 行動目標（ＳＢＯ） 小児科学の教育は，系統講義，臨床講義，臨床学習の三柱からなっており，その具体的な行動目標を以下に示す。 Ａ．知 識 I．系統講義 １）医師の基本的な知識として，小児科領域の主要な疾患の病態生理，症状，診断，治療管理について説明できる。 ２）関連疾患についての生理，生化学を含めた基礎医学的な知識によって，多様な病態への理解・対応ができる。 II．臨床講義 １）実際の症例を対象として，問診方法が理解でき，鑑別診断・診断確定に必要な手順を説明でき，必要な検査を選択し，適切な治療方法が選択できる。 ２）系統講義の知識からの応用ができ，臨床実習で必要な技能を課題としてあげられる。 Ｂ．技 能 臨床実習として，担当チューターと一緒に実習計画が立てられる。また，これに従って基本手技が行なえ，小児の特殊性を含めた各患者の問題点を説明できる。 Ｃ．態 度 小児科医として患者および保護者にどのように接し，対応すべきかを適切に表現および示せる。そのために，学生として以下のことが遵守できる。 １．清潔な服装，身だしなみで実習し，患者への態度，言葉遣いに細心の注意が払える。 ２．時間が厳守できる。 ３．整理整頓ができる。 ４．担当医師の役割が明確に区別でき，カルテや資料など患者のプライバシーの守秘義務が果たせる。 ５．臨床実習生として，ムンテラなど行うべきでない，立場を自覚できる。 |
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| ［授業計画］ | ||||||
実施時期 時限 講 義 内 容 担当教官 4 /21(木) 10:30-小児科学概論／血液1 貧血：鉄欠乏貧血・再生不良性貧血・炎症性貧血 中澤/杉田 5/12(木) 10:30-血液2 白血病 杉田 5/19(木) 10:30-血液3 免疫不全、造血細胞移植 杉田 5/20(金）8:45- 免疫1 免疫血液、膠原病：代表的な自己免疫疾患SLEなど 合井 5/20(金）10:30-血液4 出血性疾患 犬飼 5/26(木) 10:30- 予備日 6/ 2(木) 10:30-免疫2 細菌感染症・小児期細菌感染症の総論ならびに各論 佐藤 6/ 2(木) 13:00-免疫3 細菌感染症・抗菌薬の選択とその使用法 佐藤 6/ 9(木) 10:30-新生児1 総論・倫理的側面 溝部 6/16(木) 10:30-新生児2 新生児呼吸障害：胸部レ線を中心に 溝部 6/23(木) 10:30-神経･筋1 てんかん 畠山 6/30(木) 10:30-神経･筋2 中枢神経の成長・成熟・発達、発達障害 相原 7/ 7(木) 10:30-児童精神医学（心理的発達の障害、行動および情緒の障害、摂食障害）神庭 7/14(木) 10:30-免疫4 ウイルス感染症 菅谷 7/15(金) 8:45-血液5 固型腫瘍：神経芽腫・横紋筋肉腫など 犬飼 7/15(金) 10:30-神経･筋3 中枢神経・筋疾患 相原 9/22(木) 13:00-先天異常 中根 9/29(木) 13:00-内分泌・代謝1 成長障害（骨系統疾患を含む） 雨宮 10/ 6(木) 13:00-内分泌・代謝2 CaP骨代謝；副甲状腺、ビタミンD 太田 10/13(木) 13:00-内分泌・代謝3 副腎・性分化、甲状腺 大山 10/20(木) 13:00-内分泌・代謝4 性腺・思春期内分泌 中込 10/27(木) 13:00-内分泌・代謝5 糖尿病・生活習慣病など 雨宮 11/10(木) 13:00-呼吸1 気管支喘息・アレルギー 池田 11/15(火) 13:00-呼吸2 小児呼吸器疾患総論 川崎 11/24(木) 13:00-内分泌・代謝6 栄養・消化器 朝山 12/ 1(木) 13:00-循環器1 総論、非チアノーゼ型心疾患 杉山 12/ 8(木) 13:00-循環器2 チアノーゼ型心疾患 星合 12/16(金) 14:45-循環器3 不整脈、心筋疾患など 杉山 1/12(木) 13:00- 予備日 1/13(金) 14:45-小児救急医療 駒井 1/19(木) 13:00-腎1 糸球体疾患、腎盂尿路障害など 東田 1/26(木) 13:00-腎2 尿細管疾患・腎不全 東田 2/2 (木) 13:00-試験 雨宮 |
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| ［評価基準］ | ||||||
| 各系統講義時に，適宜理解度をチェックすると共に，４年次の最終講義日に客観テストを国家試験方式に準じて実施する。５年次の臨床実習では実習態度とレポートを各チューターが評価すると共に，学生との相互評価も行う。６年次の卒業試験の成績を加え，総合的に合否を判定する。 | ||||||
| ［教科書］ | ||||||
| ［参考書］ | ||||||