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授業科目名
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学部入門ゼミ(ECE)
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担当教官
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山縣 然太朗
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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M003021 | 2 | 1 | 集中 | |||
[学習目標] | ||||||
ECEは医学部に入学したばかりの学生が早期に臨床現場を体験する実習です。医師になる強い意志をもって医学部に入学してきているはずの学生の中に、必ずしもそうでない学生がいること、過酷な受験勉強によって本来の意識が遠のいてしまった学生がいること、これから取り組む医学、医療が何のためにあるのかをよく理解していない学生がいることが医学教育上の大きな課題となりました。それを克服して、これからの6年間を強い意志をもって充実した学習を続けられるようにするためには、医学を学ぶ強い動機が必要であり、その動機付けのために、医療の現場を早期に体験することが提案されて、はじまったものです。 【一般目標】 医師になることの動機付けのために、現場に赴き、現場を見、体を動かす、対話することによって何かを感じることにより、これからの医学の学習に何らかのインパクトを受けること。 【行動目標】 1.ECE目的を理解する。 2.介護的医療,療育的医療の現場で医師,看護婦,コメディカルの人達が示す献身を感じることができる。 3.ハンディキャップを持つ人々に接し介護を体験する。 4.現場での医師の役割を実感し,よりよい医療者になるべく勉学への動機を高める。 5.身体不自由な高齢者,重症身心障害者の介助,食事,入浴など日常生活における介助並びにコミュニケーションの方法を修得する。 6.ハンディキャップを持つ人々に対する人格の尊重,思いやり,高齢者に対するいたわりの態度を身につける。 7.体験したことを報告できる。 |
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[授業計画] | ||||||
甲州リハビリテーショングループ,独立行政法人国立病院機構甲府病院,県立あけぼの 医療福祉センター,県立きぼうの家,老人保健施設ケアセンターいちかわ,飯富病院など で実習を行う。実習終了後に学生主体による発表・討論会を行い,レポートの提出を義務 とする。 平成17年度早期臨床体験(ECE)の手引き参照 |
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[評価基準] | ||||||
出席とレポートの総合評価 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
(未登録) |