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授業科目名
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美術
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担当教官
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吉田 英里子
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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M001091 | 1 | 3 | 集中 | |||
[学習目標] | ||||||
授業のねらいと概要 日本の美術は、近代以前は主に中国を中心とした東洋美術、近代以降は欧米を中心とした西洋美術など、常に外来のものから刺激を受け、それらを摂取消化しながら、独自の姿を育ててきた。そこには、自ずと日本独自の嗜好や美意識による選択の機能が働いていたのである。 本講義では、そうした日本の美術の特質や実体を、東洋あるいは西洋との美術作例といった、具体的な視覚イメージとの比較を通し確認したい。それと同時に、その表現の相違の根底にあるそれぞれの世界のものの見方、とらえ方、考え方、即ち作品を生み出した背後にある文化や社会の構造そのものについても考えていきたい。 技能 特に必要としない。 態度 講義は、基本的にスライドやヴィデオを多用し、具体的な映像をもって理解するよう努める。積極的な受講生のリアクションを期待するものである。なお、日本史および世界史の教養程度の前知識を、概説書などで備えておくことが望ましい。 |
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[授業計画] | ||||||
[授業計画] 講義内容(集中講義) 1 聖なる世界 仏教美術;密教と曼荼羅世界及び来迎美術への招待 神道美術;神と仏の造形 キリスト教美術;旧約と新約の世界 2 花の造形 花鳥画の展開 オランダの静物画と日本の博物図譜 3 茶の美術 水墨画の移入と鑑賞 会所飾りと侘び茶;唐物と和物 4 文学と美術 王朝文学と絵巻物 五山文学と詩画軸 ギリシャ神話からシェークスピアまで 5 人の形 似せ絵の誕生 美人画の問題;ヌード 西洋肖像画;自画像の伝統 |
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[評価基準] | ||||||
講義中に課すレポートと授業態度を判断して行う。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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