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授業科目名
老年看護活動論1
担当教官
新田 静江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004312 2 2 後期
[学習目標]
一般目標(GIO)
 高齢者の理解を深め,高齢者の健康レベルに応じた看護を実践できる専門職となるために,加齢に伴う健康問題を認識し,実践に求められる知識と技術を習得する。

行動目標(SBOs)
1)知識
 1.高齢者を取り巻く社会状況を表現できる。
 2.老年期の特性について討議できる。
 3.加齢に伴う変化について説明できる。
 4.高齢者の健康の特徴を説明できる。
2)技能
 1.加齢に伴う身体機能を擬似体験する。
 2.高齢者の生活する社会環境を評価できる。
 3.高齢者を対象とする体力測定を体験する。
 4.高齢者の生活体験を傾聴できる。
3)態度
 1.高齢者を尊重した態度がとれる。
 2.高齢者に対する自己の態度や心情を表現できる。
[授業計画]
学 年	実施時期	    講義及び実習内容   コマ数(1コマ2時間) 担当教官
	平成17年度	
				
  2	後 期	

10月 7日 概論:老年期の理解         1  新田
10月14日 加齢に伴う身体的変化と体力測定   1  〃
10月21日 加齢に伴う聴覚機能の変化と看護     1  〃
11月25日 加齢に伴う睡眠障害と看護
     高齢者擬似体験1:計画作成      1  〃
12月 2日 高齢者疑似体験2:グループ学習      1  〃
12月 9日 高齢者疑似体験3:発表1             1  〃
12月16日 高齢者疑似体験4:発表2             1  〃
 1月13日 加齢に伴う視覚機能の変化と看護     1  〃      
 1月20日 老人との面接体験1:自己学習      1  〃
 1月27日 高齢者にみられる言語障害と看護     1  〃 
 2月 3日 老人との面接体験2:発表・討議       1  〃
 2月17日 定期試験(予定)
[評価基準]
1.小テスト又は定期試験得点のいずれか一方が60点以上の場合に合格とし,下記割合で評価する。
   ・試験成績       70%
   ・課題学習・出席状況  30%
2.定期試験は,授業科目履修規定に基づき原則として講義・演習の2/3以上の出席をもって受験資格を認める。また追試験は,履修要項に記載されている理由があった場合にのみ実施され,再試験は,原則として行なわれない。
[教科書]
  1. 中島紀恵子他, 系統看護学講座専門19 老年看護学 (第5版), 医学書院, ISBN:4-260-35178-8
[参考書]
  1. 佐々木英忠, 系統看護学講座専門21 老年看護 病態・疾患論, 医学書院, ISBN:4-260-35184-2
  2. 前田真治, 老人のリハビリテーション(第6版), 医学書院, ISBN:4-260-24417-5
  3. 米国国立老化研究所,東京都老人総合研究所運動機能部門, 高齢者の運動ハンドブック, 大修館書店, ISBN:4-469-26468-7