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授業科目名
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担当教官
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応用統計学II
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北村 眞一
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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266220 | 2 | j | 2 | 後期 | 水 | I |
[概要と目標] | ||||||
自然現象や社会現象の解明、シミュレーション・モデルの感度や信頼性、薬剤や政策の効果と評価、実験や調査の方法の選択、結果の評価、仮説の検証などに広く用いられているのが、実験計画法、多変量解析、数量化理論など応用統計学の手法である。 この講義では、実験計画法は理論的(数学的)に理解し、実際に計算し応用できるレベル、多変量解析や数量化理論は難解なため、理論的(概念的)に理解し、コンピュータ・パッケージプログラムを使用して応用できるレベルまでを学習の目標とする。 前半の実験計画法までは中間試験を実施し,後半の重回帰分析演習はレポートを課す. |
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[必要知識・準備] | ||||||
統計学、線形代数学、微分積分学の基礎知識を必要とする。また、EXCELのアドインソフトを利用するので、EXCELなどコンピュータの表計算ソフトが使用できることが必要である。 講義では、対数やルートなど簡単な関数計算のできる電卓を使うので用意すること。 |
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[評価基準] | ||||||
基礎的な理解度を評価する。 中間試験70%,重回帰分析演習レポート30%で評価する. |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.講義概要,一元配置1:言葉の定義,因子と水準,母数模型と変量模型 2.一元配置2:不偏分散,水準間一様性検定,母数の推定,水準間比較 3.一元配置3:具体事例 4.一元配置4:演習問題 5.二元配置1:繰り返しのない二元配置 6.二元配置2:繰り返しのある二元配置 7.直行配列:二水準直交配列表,線点図,具体事例 8.回帰分析:単回帰分析と分散分析 9.中間試験(1~8) 10.多変量解析・数量化理論の概説 11.重回帰分析:偏回帰係数と検定,重相関係数と検定,分散分析,偏相関係数, 12.基本統計量のベクトル表現:共分散・相関行列,合成変数,合成変数の相関 13.重回帰分析の行列表現:正規方程式,標準偏回帰係数,重相関・偏相関係数 14.重回帰分析の演習:EXCELアドインソフト等を用いた演習 15.重回帰分析レポートの評価 |