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授業科目名
担当教官
分子生物学演習
三村 精男/他
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265545 1 AB 3 前期 I
[概要と目標]
今日の生物工学において分子レベルで生命現象を理解することは重要である。本演習では生物の基本であるDNAを中心として、発現調節、代謝、分子生物学的実験手法の原理について解説する。また、演習問題を解くことにより分子レベルでの考え方を実践的に身につけることを目標としている。
[必要知識・準備]
生化学演習での演習内容を理解していることを前提に講義を行なう。また、理解をより深めるために遺伝子工学を履修することが望ましい。
[評価基準]
毎回の演習課題により評価する。思考過程を重視する。
[教科書]
  1. 配布するプリントを用いて行なう。
[参考書]
  1. G.M.マラシンスキー、D.フライフェルダー著、川喜田正夫訳, 分子生物学の基礎 第3版, 東京化学同人
[講義項目]
  1.DNAの基礎1
  2.DNAの基礎2
  3.タンパク質の基礎
  4.DNAの複製・転写・翻訳1
  5.DNAの複製・転写・翻訳2
  6.変異とDNAの修復
  7.原核生物の遺伝子発現制御
  8.真核生物の遺伝子発現制御
  9.ファージ、ウイルス、トランスポゾン
 10.抗体
 11.遺伝子操作1
 12.遺伝子操作2
 13.分子生物学的解析法1
 14.分子生物学手解析法2
 15.総合演習