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授業科目名
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担当教官
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基礎化学III
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西田 継
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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254331 A | 2 | C1 | 2 | 後期 | 金 | IV |
[概要と目標] | ||||||
この授業では、土木環境分野における基礎化学の締めくくりとして、原子のエネルギー準位と電子軌道を説明し、物質の成り立ちと化学結合に対する理解を発展させた後、おもに有機化学の基礎を学ぶ。また、身近な例と結びつけて核化学、電気化学、環境化学にも触れる。理解の定着と応用力を養うため、講義と演習を組み合わせた形式で授業を進める。 <学科の学習・教育目標との対応:技術者としての知的基盤の形成> |
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[必要知識・準備] | ||||||
高校の化学と重なりを持ちながらやや発展した内容を扱うため、高校の化学の知識があることが望ましい。基礎化学I・IIを履修していると理解が充実する。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
<評価方法:おもに定期試験による> <評価基準:60点以上を合格とする。ボーダーの人は出席、授業への取り組み姿勢なども考慮する。> |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1-2.原子のエネルギー準位 ボーアの原子モデル,エネルギー準位 電子配置,オクテット則 3-4.周期表 周期性と類似性,原子半径 イオン化ポテンシャル,電子親和力,軌道論 5-6.炭化水素 命名法,構造式,異性体 アルカン,アルケン,アルキン,芳香族 7-8.官能基 アルコール,エーテル アルデヒド,カルボン酸,エステル アミン 9-10.天然化合物 炭水化物,脂質,タンパク質 ビタミン,ミネラル 11-12.合成高分子化合物 13-14.核化学,電気化学,環境化学 以上に関する基礎的な演習が可能となることを目標とする。 |