授業科目名				担当教官
数値計算及び実習				檜貝　　勇
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
254130 A	2	C	2	前期	金	IV
［概要と目標］
コンピュータによる技術計算のプログラム作成にはFORTRANという言語が多用されている。この授業では、電子計算機（UNIXマシ−ン ）の使い方およびFORTRANによるプログラミングの基礎を学習する。 　卒業研究では電子計算機を使用する諸君が多いので、この授業の成果が卒業研究で、さらには卒業後の仕事においても役立つことを望んでいる。 ＜学科の教育目標との対応＞(B)技術者としての知的基盤の形成
［必要知識・準備］
「情報処理および実習」を履修しており、コンピュータの基本的な操作ができることを前提としている。
［評価基準］
出席状況、宿題のレポート及び中間試験、期末試験の成績によって評価する。評価のウエイトは、出席及びレポートが40%、中間試験、期末試験がそれぞれ30%、を標準としている。
［教科書］
川崎辰夫他, FORTRAN77プログラミング（改訂版）, 培風館, ISBN:4-563-01366-8
［参考書］
特に指定しないが、ＦＯＲＴＲＡＮプログラミングの参考書は多数あります。各自の好みで選択してください。
［講義項目］
１．コンピュータとプログラム言語 　　２．四則演算 　　３．ループ制御 　　４．ブロックＩＦ文 　　５．関　数 　　６．中間試験 　　７．フォーマット 　　８．配列変数 　　９．サブルーチン副プログラム 　　１０．数値計算（微分・積分、方程式の数値解法、最小二乗法など） 　　１１．期末試験 　これらの項目を学習することにより、技術計算プログラム作成の基礎的事項を修得することができる。