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授業科目名
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担当教官
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基礎電気学
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有泉 均
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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253205 | 2 | F | 2 | 集中 | (未登録) | (未登録) |
[概要と目標] | ||||||
「基礎電気学」は物理学の一分野である電気磁気学を工学的に体系化した科目で、内容は電気、電子、情報工学の広範囲におよぶ領域の中から、基礎的な「電気回路」を中心としている科目である。ここでは、その中からコンピュータサイエンスや情報処理システムとしての人間を含む自然界の現象と関連づけて、「電気回路」の基礎領域をわかりやすく講義している。コンピュータは、いうまでもなく情報処理を目的としたエレクトロニクス応用機器であり、情報化社会の主役として急激に発展している先端技術の代表的機器である。コンピュータの基本技術は20世紀に完成しており、21世紀には人間との「共生」をテーマに、その技術は前進し続けなければならない。「基礎電気学」は新時代のコンピュータの設計に必要なハードウェア技術の基礎を理解することを目標としている。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
"数学では微分、積分および複素数、理科では基礎物理学?を学習しておくことが望ましい。講義と演習を並行して進めていく。 関連科目:基礎物理学?、同?、同?、物理学実験、ハードウェア基礎実験、ディジタル回路" |
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[評価基準] | ||||||
"評価はノート提出、演習課題、定期試験、出席状況により総合的に行う。 1.講義に先立って、毎回、前回講義内容の試験をおこなう。 2.これらの評価が学期を通じて6割を越えたものは、合格とする。 3.2.において、評価が6割未満のものは期末に追試を行い、6割を越えたものを合格とする。" |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
"1.電流,電子,電荷 2.電圧の働き,電気力,電場 3.電流と磁場の相互作用 4.直流と交流 5.正弦波交流の複素表現法 6.電圧源と電流源 7.エネルギーと電力 8.インピーダンス 9.キルヒホッフの法則,重ねの定理 10.テブナンの定理,ノートンの定理 11.CR回路 12.CR回路のパルス応答 13.LC共振回路 14.共振回路のパルス応答 15.講義のまとめ" |