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授業科目名
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担当教官
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基礎物理学I
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春日 正伸
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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252030 E | 2 | E | 1 | 前期 | 金 | I |
[概要と目標] | ||||||
力学を中心とした物理現象に微分積分の考え方を取り入れ、物理学の基本法則の理解を深め、科学的な探究能力を育てる。すでに学習した物体の運動について、位置と時間の関係をあらわす方程式がどのように導かれるか、より基本的な事柄を理解する。 要するに、運動方程式を作って解く。そしてその意味するところを感得することにつきる。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
高等学校で履修する程度の物理学。大学では微分積分学を履修していることが望ましい。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
試験および補足的な宿題レポート。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.速度と加速度:位置ベクトル、速度ベクトル、加速度ベクトル、極座標 2.質点の力学 :運動の法則、放物体の運動、単振動と減衰振動、力学と仕事、 力学的エネルギーと保存則、中心力場内の運動 3.質点系と剛体:運動量と角運動量、重心運動と内部運動、剛体の力学、慣性モーメント 4.弾性体と流体:応力と歪み、弾性率、たわみと捻れ、静止流体の圧力、粘性流体 2002年度は、252005E「微分積分学?」と組み合わせて開講する。すなわち、学期の前半は 「微分積分学?」を週2コマ集中的に講義し、試験を実施する。学期の後半は「基礎物理 学?」を週2コマ集中的に講義し、期末試験の時期に試験を実施する。 |