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授業科目名 | 幼児教育学特論 | ||
時間割番号 | 510801 | ||
担当教官名 | 秋山 麻実 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
大学院学生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
近年、教育におけるジェンダーのあり方についての研究が進んできている。しかし、保育・幼児教育において、ジェンダーがいかに表れ、どのように機能しているか、ジェンダーに関連するどのような問題があるのか、ということについての研究は、緒についたばかりである。本講義では、幼児教育におけるジェンダーの問題構制について学ぶとともに、どのような研究課題があり得るかを考察する。保育者、保護者、子ども間の関係それぞれのジェンダーに関連する問題について、丹念に見ていきたい。 継続した受講にはこだわらないが、後期の同曜日・時限に行なう「幼児教育学特論演習」における具体的な課題研究へとつながる基礎的学習としての性格も併せ持つものと考える。 |
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<授業の方法> | |||
文献講読を中心に、演習形式で授業を行なう。 | |||
<成績評価の方法> | |||
授業での報告や討論への参加状況から評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
文献講読は、いかに批判的な読みを展開できるか、という可能性を試すものです。漫然と勉強するように文献を読むのではなく、疑問やつまづきを大切にし、それを交換し吟味する場として授業を利用してください。また、主体的に課題を発見し、何らかの形で考察、解決することを念頭において出席してください。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.オリエンテーションと授業計画 2~5.ジェンダー 6~8.保育とジェンダー(保育者) 9~11.保育とジェンダー(保護者) 12~14.保育とジェンダー(幼児) 15.まとめと今後の課題 |