授業科目名	精密加工学
時間割番号	271110KA
担当教官名	松林　恒雄
開講学期・曜日・時限	前期・水・IV	単位数	2
＜対象学生＞
機械システム工学科以外
＜授業の目的および概要＞
工業製品を製造するとき，製品の求められる性能に応じて，その製品を構成する機械部品の製造法を事業環境に対して最適なものを選択する基礎知識を得ることを目標として，高い加工精度 を満足する機械加工技術のうちの研削加工を中心として，特殊加工技術，微細加工技術についても講義する．
＜授業の方法＞
ものづくりに深い関心を持ち，化学，物理学に関する基礎的素養を持つことが望ましい．
＜成績評価の方法＞
講義のなかで適宜行う小テストと定期試験の結果を総合して最終評価を行う．
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
ISBN:4627612109 (教科書 　加藤仁，藤井洋，丸井悦男　共著：「機械工作法」（森北出版）)
＜参考書＞
＜授業計画の概要＞
１．研削加工　（研削盤，研削作業） 　　２．研削砥石　（砥粒の種類，粒度，結合剤，結合度，組織） 　　３．研削理論　（研削機構，砥粒の切込み深さ，連続切れ刃間隔） 　　４．砥粒加工　（ラッピング加工　等） 　　５．特殊加工　（放電加工，電子ビーム加工，電解加工，超音波加工，化学加工，マイクロ加工） 　　講義中にはできるだけ小テストを多く行い，要点の整理に役立てたい．