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授業科目名 電気応用概論
時間割番号 163433
担当教官名 杉浦  修
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
 電子に関する基礎知識を会得し,トランシスタ回路の基礎が理解できるようにする。また,IC回路に関しても取扱い,トランシスタやICの基本回路に関して,それらを応用できることを目的とする。
<授業の方法>
 講義形式とするが,現象を重要視した授業展開とする。必要に応じて、各種の資料を配布する。また,必要に応じて,問題提出によるレポートの作成などを要求する場合もある。
<成績評価の方法>
 出席状況、小テスト、レポート及び定期試験結果等で総合評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 まずは「出席」することに意義があることを理解し,毎回の授業内容の処理が極めて重要であることを理解して欲しい。
 本授業科目名は来年度(平成17年度)から「電子工学概論」に変更となる(昨年より変更届を出しているが、独法化の準備のため遅れてしまいました)。
 本年度のシラバスには「電子工学概論」の授業が1年生の後期(月曜日1限)に配置されていますが、そこでは「電気回路」の授業内容になります。 
<テキスト>
  1. プログラム学習による「基礎電子工学 電子回路編1」  末武国弘監修 廣済堂出版
<参考書>
  1. 授業時に提示する。
<授業計画の概要>
1.電子技術に関する技術史から導入する。
2.電子現象として,電子の振舞い,大気圧中や
  低気圧中での放電現象,熱電子放射,電子に
  関連する特殊現象などについて取扱う。
3.電子部品などに関して取扱う。
4.センサーなどに関して取扱う。
5.半導体に関する現象
6.トランシスタに関する現象
7.基本的なトランシスタ回路
8.基本的な電源回路
9.トランシスタを用いた増幅回路
10.発振器に関して取扱う。
11.IC,LSIと、その応用