授業科目名	ドイツ語Ｗ（中級）
時間割番号	055231D
担当教官名	工藤　眞一
開講学期・曜日・時限	後期・水・II	単位数	2
＜対象学生＞
ドイツ語A ,B の修得者
＜授業の目的および概要＞
ドイツ語の力を身につけるためには、ただ単に文章を読んで意味を理解するだけではなく、自分で文章を作り、それを着実に」習得することが必要です。会話の表現力も短い作文力がなくては身につきません。この授業では一年次に学んだ文法事項を振り返りながら、ドイツ語特有の文法と文章に自覚的に触れながらドイツ語による自己表現ができるようになることを目指します。
＜授業の方法＞
授業の進め方は開講時に皆さんと相談の上決定したいと考えますが、当面は黒板に解答をかいてもらい、それをお互いに様々な角度から検討して、正解へ導くという方法をとりたいと思い ます。使用するテキストには、各課にわたり全て使用するドイツ語の単語が添えられていますので、スムーズにその場で作文が可能です。安心して参加してください。毎時間、皆さんと一緒に短いドイツ語の作文を作っていくことを中心に授業を進めます。一年次に学習した文法知識がより一層確実になるように、楽しみながら復習にも取り組みたいと思います。
＜成績評価の方法＞
特に授業時における発表回数と宿題・レポートなどの提出。定期試験。これらを中 心に総合評価します。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
毎時間、独和辞典は必ず持参することを履修の最低条件とします。ここ数年来目立 つようになった、授業中の携帯電話、PHS等の使用については、その都度授業が中断 されるばかりか、その他の出席者の迷惑にもなりますので、私の授業に関する限りは 固く禁止します。
＜テキスト＞
横山　靖, ドイツ語の作文と文法（新正書法版）, 郁文堂, ISBN:4−261−01175−1
＜参考書＞
独和辞典や参考書などは開講時に教室で指示します。
＜授業計画の概要＞
第1　　回　　この授業に関するガイダンス　 第2 回 動詞の現在人書変化（1）、動詞の現在人書変化（2）、冠詞と名詞（単数） 第3 回 　名詞の複数形、定冠詞類と不定冠詞類 第4 回 命令法、複文、疑問代名詞 第5 回 人称代名詞、前置詞 第6 回　　動詞の三要形、過去、分離動詞 第7 回 現在完了、過去完了、未来・未来完了 第8 回 話法の助動詞、形容詞の格変化 第9 回　　再帰動詞、非人称動詞、定関係代名詞　 第10　 回 不定関係代名詞、指示代名詞　 第11　回　　受動、不定代名詞、man　 第12　回 zu不定詞、比較 第13　回 接続法（1） 第14　回 接続法（2） 第15　回 定期試験