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授業科目名 | 【ゼ】政府の役割 | ||
時間割番号 | 052108S | ||
担当教官名 | 門野 圭司 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学部1年次生(上限を15名とする) | |||
<授業の目的および概要> | |||
政府(国や地方自治体)は、企業や家計、NPOなどとともに、人間が生きていくうえで不可欠な財やサービスを供給する主体として重要な役割を担っている。日本では現在、各種規制の緩和・民営化などによって、その役割を相対的に小さなものへと縮小する動きがある一方で、公共関与の拡充・強化など、逆に政府の役割を拡大する動きもある。また、国と地方の役割分担の見直しに関する論議もますます盛んとなっている。そこで本講義では、医療・介護や教育、都市・地域開発、社会資本整備、金融など、さまざまな領域において、政府の役割が実態としてどのように再編されようとしているのかを理解することを第一の目標とする。 | |||
<授業の方法> | |||
ゼミナール形式で授業を進める。 詳細は初回に説明する。 |
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<成績評価の方法> | |||
ゼミナール形式で行なうため、特別な理由がなく欠席した場合は、その時点で履修を放棄したものと見なす。 成績は報告レジュメの内容(60%)や討論への参加姿勢・発言内容(40%)などを総合して評価する。(数字はあくまで目安) |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
(未登録) | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
上に掲げた目標に加えて、政府の役割の再編を促す政治的、経済的、社会的な時代背景の検討や、具体的な再編案を貫く理論・思想についての確認も行ない、そうした作業を素材として、参加者間での討論を行なう。すなわち、今後のより望ましい再編のあり方、より望ましい政府の役割についての見解を、参加者自らが思考の実践を通じて導き出せるようになるためのトレーニングを行なう。 1.イントロダクション 2.~15.報告と討論 |