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授業科目名 大学生のための社会科
時間割番号 052031
担当教官名 服部 一秀
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象(但し、「052027社会をわかるとは−子どもと社会」の単位を取得した者は受講することができません。)
<授業の目的および概要>
小中学校の社会科で扱われる題材や身のまわりの出来事を取りあげ、多面的に掘り下げ、あらためて社会とその認識や判断を見つめ直すこと、それが「大学生のための社会科」の目標です。
<授業の方法>
配布資料をもとに講義形式を中心に行います。
<成績評価の方法>
・2/3以上の出席が単位取得の必須条件となります。
・出欠席状況と試験あるいは最終レポートをもとに評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 特に指定しません。
<参考書>
  1. 足立幸男, 議論の論理, 木鐸社, ISBN:4833202034
  2. 野村一夫, 社会学感覚, 文化書房博文社, ISBN:4830108223
  3. 橋爪大三郎, 政治の教室, PHP研究所, ISBN:4569618456
  4. その他、随時紹介します。また、文献等を自ら探し調べることも大切なことです。自分自身でも参考図書を見つけだしてください。
<授業計画の概要>
1.社会に気づく(物象化/脱物象化、社会的行為、役割、権力作用、など) 
2.社会をわかる(民主主義、資本主義、経済と政治、現代世界、地域システム、歴史認識、日本史像、マス・コミュニケーション、メディア分析、産業社会、大衆社会、など)
3.社会をつくる(議論の構成、議論の吟味、社会問題の社会的構成、社会問題の社会的解決、社会と教育、など)
*1~3はそれぞれ複数回からなる。各回は一定のテーマを中心に進める。また、適宜、過去や他所の社会も対象として取りあげる。