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授業科目名
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微生物学
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担当教官
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伊藤 正彦
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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| M004103 | 5 | 3 | 通期 | |||
| ［学習目標］ | ||||||
| １）知 識 （１）病気の原因となる微生物，すなわち病原微生物の基礎知識を学ぶ。微生物は細菌，ウイルス，真菌に分類されるが，それぞれの増殖の仕方が異なるので（特にウイルス），それらをも正しく理解する。 （２）滅菌および消毒の知識を学ぶ。これらの正しい理解がMRSA等の院内感染を予防することにもなる。 （３）微生物感染に対する治療，予防方法として抗生物質，抗ウイルス剤，ワクチンの知識を得る。 （４）病原微生物と生体や細胞との関係を理解する。生体の防御反応も過剰であるとそれにより病気になることがある。またAIDS等ではそのウイルス感染により生体の免疫力が低下し，その結果他の微生物が感染することにより死亡する（日和見感染）ことなどを理解する。 ２）技 能 微生物学実習においては，無菌操作の習熟に勉める。個々の微生物の特徴をその微生物の培養，生化学試験等により確認する。微生物と生体や細胞との関係を実習を通じて理解する。 ３）態 度 病原微生物を学ぶことによりこの分野の病気を理解するのみならず，病める人に対して思いを巡らし，かつより良い治療方法や病気の原因を見出そうという気構えを持ってほしい。 |
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| ［授業計画］ | ||||||
前期 ４月１３日（火）細菌の分類と同定, 病原性 山下 ４月１５日（木）微生物の消毒と滅菌, 細菌の構造, 機能, 代謝 山下 ４月１５日（木）微生物遺伝学 １ 葛西 ４月２０日（火）微生物遺伝学 ２ 葛西 ４月２２日（木）化学療法と薬剤耐性, 院内感染 １ 河村 ４月２２日（木）化学療法と薬剤耐性, 院内感染 ２ 河村 ４月２７日（火）序論および微生物の歴史, 感染と防御１付）ワクチン 伊藤 ５月 ６日（木）感染と防御 ２ 加賀谷 ５月 ６日（木）感染と防御 ３ 加賀谷 ５月１１日（火）試験（１） ５月１３日（木）グラム陰性球菌, レプトスピラ 山下 ５月１３日（木）グラム陰性桿菌 １ 伊藤 ５月１８日（火）グラム陰性桿菌 ２ 山下 ５月２５日（火）グラム陰性桿菌 ３ 伊藤 ６月 １日（火）スピロヘーター 河村 ６月 ８日（火）抗酸菌 照沼 ６月１５日（火）放線菌 照沼 ６月２２日（火）らせん菌 照沼 ６月２９日（火）グラム陽性桿菌 １ 伊藤 ７月 ６日（火）マイコプラズマ, リケッチア, クラミジア 山下 後期 １０月 ５日（火）グラム陽性球菌 １ 山田 １０月 ５日（火）グラム陽性球菌 ２ 山田 １０月 ７日（木）休講 １０月 ７日（木）グラム陽性桿菌 ２ 葛西 １０月 ７日（木）真菌 １ 加賀谷 １０月 ７日（木）真菌 ２ 加賀谷 １０月 ８日（金）試験（２） １０月 ８日（金） 〃 １０月１２日（火）ウイルス学（１）ウイルスの性状, 分類, 増殖 照沼 １０月１２日（火） 〃 ウイルスの伝播と検査法 照沼 １０月１５日（金）ウイルス学（２）ポックス, アデノ 葛西 １０月１５日（金） 〃 パルボ, パポバウイルス 葛西 １０月１９日（火）ウイルス学（３）レトロウイルス 山下 １０月１９日（火） 〃 山下 １０月２１日（木）ウイルス学（４）ラブド, ピコルナ 山下 １０月２１日（木） 〃 レオ, トガ, フラビウイルス 山下 １０月２１日（木）ウイルス学（５）アレナ,ブニア,フィロウイルス 照沼 １０月２１日（木） 〃 スローウイルス感染症とプリオン 照沼 １０月２２日（金）ウイルス学（６）ヘルペスウイルス 照沼 １０月２２日（金） 〃 パラミクソウイルス 照沼 １０月２６日（火）ウイルス学（７）オルソミクソウイルス 河村 １０月２６日（火） 〃 河村 １１月 ２日（火）実 習（１） １１月 ２日（火） 〃 １１月 ４日（木）実 習（２） １１月 ４日（木） 〃 １１月 ４日（木）実 習（３） １１月 ４日（木） 〃 １１月 ５日（金）実 習（４） １１月 ５日（金） 〃 １１月 ９日（火）実 習（５） １１月 ９日（火） 〃 １１月１２日（金）実 習（６） １１月１２日（金） 〃 １１月１６日（火）実 習 （試験） １１月１６日（火） 〃 １１月１９日（金）ウイルス学（８）抗ウイルス剤 伊藤 １１月１９日（金） 〃 伊藤 １２月 ３日（金）ウイルス学（９）肝炎ウイルス 榎本 １２月 ３日（金） 〃 榎本 １２月１０日（金）ウイルス学（１０）腫瘍ウイルス（DNA） 葛西 １２月１０日（金） 〃 葛西 １月１４日（金）休 講 １月１４日（金）感染症と免疫不全 田辺 １月２１日（金）試験（３） １月２１日（金） 〃 １月２８日（金）補 講 １月２８日（金） 〃 １月２８日（金） 〃 １月２８日（金） 〃 基礎教室配属 平成１７年２月７日（月）~平成１７年２月２５日（金） |
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| ［評価基準］ | ||||||
| 総論，細菌学，ウイルス学，実習の試験を行い，各試験に合格する。また講義の出席は３分の２以上が必要である。実習については全日出席。病気などやむを得ない時は後日実習を行う。 | ||||||
| ［教科書］ | ||||||
| ［参考書］ | ||||||