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授業科目名
助産学実習2
担当教官
遠藤 俊子/小林 康江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H007084 3 4 集中
[学習目標]
GIO 正常分娩経過における助産診断と分娩介助を経験し、対象理解を深めるとともに助産技術を習得する。
SBO
A.知識
1) 正常な分娩経過を説明できる。
2) 対象産婦の妊娠中の経過と入院時の情報から、分娩経過を予測できる。
3) 分娩ユニットの構造・設備・機器および機能について説明できる。
B.技術
1)産婦ケアに必要な技術を用いて、入院時および産婦の状態を把握できる。
2)正常分娩経過をとる産婦ケアと分娩介助技術を用いて、分娩を安全に介助できる。
3)出生直後の児の観察と看護ができる。
4)分娩に関する記録と報告ができる
5)分娩期の助産過程を実践するし、産婦の健康診断・分娩経過予測ができる。
C.態度
1) 産婦個人の体験を尊重した分娩期のケア、分娩介助ができ、助産師の役割・機能を学ぶ。
2) 産婦と共に分娩進行を促進させ、満足な出産体験ができるよう、意欲的に行動する。
3) 医療スタッフ、指導者や学生同士のコミュニケーションを活性化し、効果的な学習をする。
[授業計画]
【実習期間】平成16年7月20日~9月30日
【実習場所】
 7月20日~23日  学内演習
 7月26日~9月30日 山梨大学医学部附属病院3東病棟・分娩部 国立甲府病院2病棟
【実習内容】
・看護の基礎技術の確認・産婦の健康診査・助産計画立案・産婦の看護
・分娩準備・介助、新生児健康診査、出生直後の新生児の看護
【実習方法】
・産婦の入院受け入れから母子の褥室・新生児室への移送までの診断と看護・助産の実際を指導 者と共に実施する。(分娩介助件数:概ね10例)
・1人の産婦に学生2名が分担協力して実習する。 
・助産過程の実践(産婦診察、助産計画立案・実施・評価)
・新生児健康診査
・出生直後の新生児の看護
・記録と報告
・異常分娩の見学、ケア・介助
*24時間オンコール体制
[評価基準]
助産学実習の手引きに記載
[教科書]
  1. 助産学講義で使用した教科書・参考書
[参考書]