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授業科目名
環境保健
担当教官
飯島 純夫
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H002013 4 3 前期
[学習目標]
一般目標(GIO)
:環境因子が健康にどのような影響を及ぼすかについて理解する。また、データをまとめたり、処理したりする場合の統計学的方法と疫学の基礎についても学ぶ。

行動目標(SBOS)
1)知   識
 環境が健康に及ぼす影響について物理的環境,化学的環境,生物学的環境,社会的環境の4つの側面からとらえおのおのの環境因子と生体の相互作用について学ぶ。また,この科目は従来の公衆衛生学の一部に相当するため,狭義の環境保健だけではなく,保健統計,疫学などについても学ぶ。
2)技   能
 統計学・疫学の基本を身につけ,データの処理・分析ができるようにする。
3)態   度
 将来どのような保健医療福祉の場面におかれても,保健学的・公衆衛生学的に対応できるような知識,技能を身につけ,思考する態度を養う。
[授業計画]
学 年	実施時期	講 義 及 び 実 習 内 容 コマ数(1コマ2時間) 担当教官
3	前 期	環境保健総論                  2  飯島・他
		保健統計                    14   〃
		疫学                          〃
		化学的環境と健康                    〃
		微生物学的環境と健康                  〃
	後 期	環境保健学特論−環境保健における水俣病の意義− 2	
		物理的環境と健康                2  飯島・他
		都市環境と健康                 〃   〃
		社会的環境と健康                〃   〃
		運動と環境                   〃   〃
		環境毒性学概論                 〃   〃
		環境保健における遺伝学的側面          〃   〃
[評価基準]
 前期,後期に各1回以上筆記試験を行う。また,適宜レポートを課すので,筆記試験,レポート,出席などで総合的に評価する。
[教科書]
  1. 改訂版やさしい統計学, 桐書房, ISBN:487647480X
  2. はじめて学ぶやさしい疫学, 南江堂
  3. わかりやすい公衆衛生学, ヌーヴェル ヒロカワ
[参考書]