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授業科目名
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担当教官
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地盤防災工学特論
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後藤 聡
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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418030 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 火 | II |
[概要と目標] | ||||||
地盤に関連した自然災害として地震時の液状化をとりあげ、液状化の発生メカニズムや予測法、対策工などについて概説する。さらに、地盤の地震応答解析、液状化を表現できる有効応力モデル、有限要素法における液状化の数値解析等について説明し、液状化現象の理論的な考察を行う。また、地盤と基礎構造物の地震時の相互作用についても説明する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
必要な知識として以下が挙げられる。 ・土質力学 ・土質工学 ・微分方程式、編微分方程式 |
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[評価基準] | ||||||
以下の項目により評価する。 ・出席 ・レポートの内容 |
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[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
1.液状化の被害事例とメカニズム 2.液状化を軽減するための対策工 3.液状化の予測と判定(簡易判定法) 4.液状化のハザードマップによる防災 5.質点系の振動理論 6.土の動的変形特性の表現方法 7.波動伝播理論、重複反射理論 8.土と水の2層混合体理論 9.SHAKEによる地震応答解析 10.集中質点法による応答解析 11.液状化を表現できる有効応力モデル(弾塑性モデル) 12.有限要素法における液状化の数値解析 13.液状化のシミュレーション 14.土と構造物の相互作用 |