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授業科目名
担当教官
水循環解析特論
石平  博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327220 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
地球環境変化の予測を可能にするためには、大気−陸域−海洋間での熱・水輸送プロセスを理解し、その現象を再現できる数値モデルを開発する必要がある。この講義では、主に陸域における熱・水循環過程につい説明するとともに、そのモデル化手法についても解説する。また、地表面における水文過程に関する幾つかの具体的な事例(蒸発散、流出発生、洪水追跡など)について、その現象の再現・予測計算(シミュレーション)に関する演習も併せて行う。
[必要知識・準備]
以下に関する基礎的な知識を有することが望ましい
・水文学・気象学
・コンピュータの使い方
・プログラム言語(Fortran,Cなど)
[評価基準]
出席、演習課題、レポートにより評価する。
[教科書]
  1. 資料を配布し、これをテキストとして使用する。
[参考書]
[講義項目]
1.イントロダクション
2.地表面の熱・水輸送の基礎(1)
3.地表面の熱・水輸送の基礎(2)
4.地表面の熱・水輸送の基礎(3)
5.地表面の熱・水輸送の基礎(4)
6.演習(1)
7.蒸発散量の計算
8.融雪量の計算
9.流出計算
10.演習課題(2)
11.鉛直一次元モデル(1)
12.鉛直一次元モデル(2)
13.鉛直一次元モデル(3)
14.演習課題(3)