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授業科目名
担当教官
有機機器分析特論第一
木羽 信敏
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325160 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
 クロマトグラフ法等で、多成分混合物から分離された微量の純粋な有機化合物を同定し、構造を決定する法について述べる。
 質量分析法、赤外分光法について原理と装置について学び、スペクトルの帰属等を行い、複雑な分子の分子構造を推定できる知識と手法を身につけることを目標とする。
[必要知識・準備]
(未登録)
[評価基準]
単元毎行う演習問題の成績の平均点を評価点とする。
[教科書]
  1. 荒木峻、益子洋一郎、山本修、鎌田利紘 訳, 有機化合物のスペクトルによる同定法-MS,IR,NMRの併用-, 東京化学同人, ISBN:4-8079-0506-6
[参考書]
  1. 志田保夫他, これならわかるマススペクトロメトリー, 化学同人, ISBN:4-7598-0863-9
  2. 荒木峻他, 有機物のスペクトルによる同定法演習編, 東京化学同人, ISBN:4-8079-0507-4
[講義項目]
 1.質量分析法の理論
 2.イオン化技術
 3.フラグメンテーション
 4.分子式の決定
 5.質量スペクトルI
 6.質量スペクトルII
 7.質量スペクトルIII
 8.赤外分光法の理論
 9.装置、試料調製法
10.特性吸収帯I
11.特性吸収帯II
12.赤外スペクトルI
13.赤外スペクトルII
14.赤外スペクトルIII