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授業科目名
担当教官
土質工学特論
後藤  聡
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324040 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
 土の構成モデルを用いて,複雑な土の挙動を粘性土と砂質土に絞り説明する。さらに,上界・下界定理などの理論を用いて,支持力,擁壁,斜面といった土の安定問題に対しても理論的な説明を行う。
 圧密,せん断,支持力,土圧,斜面といった現象を,土の構成モデルや上界・下界定理等により,統一的に理解することを目標とする。
[必要知識・準備]
必要な知識として以下が挙げられる。
・学部で習った土質力学および土質工学
・構造力学
・弾性論,塑性論
[評価基準]
以下の項目により評価する。
・出席
・レポートの内容
・期末試験
[教科書]
  1. 配布資料
[参考書]
  1. 土質力学(全改定), 技報堂, ISBN:4765513424
[講義項目]
 1.はじめに(応力,ひずみ,弾性論,塑性論の概要)
 2.土の構成モデル1
 3.土の構成モデル2
 4. 支持力および斜面における土要素の挙動(構成モデルによる説明)1
 5. 支持力および斜面における土要素の挙動(構成モデルによる説明)2
 6. 上界および下界定理1
 7. 上界および下界定理2
 8. 支持力および斜面における粘性土の非排水安定問題1
 9.支持力および斜面における粘性土の非排水安定問題2
10.支持力および斜面における砂質土の排水安定問題1
11.支持力および斜面における砂質土の排水安定問題2
12.すべり面法と安定解析
13.極限つりあい法と安定解析1
14.極限つりあい法と安定解析2
15.安定解析と設計法のまとめ