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授業科目名
担当教官
環境経済学
喜多川 進
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
276150 2 J 2 前期 IV
[概要と目標]
 具体的な公害・環境問題の事例をとりあげ、それらの問題の原因、実態、解決策について考察します。
 また、多様な環境政策手段の相互比較や、環境経済学の方法論についても随時解説し、環境経済学の基礎的な理解を目指します。
 さらに,文献の読解力及び論述能力の向上もはかります。
[必要知識・準備]
 一年次に履修した経済学関連科目の内容をよく理解していることが必要です。
[評価基準]
 基本的にはレポートによりおこないますが,詳細は講義中に説明します。
[教科書]
  1. 「環境と開発」, 岩波書店, ISBN:4000112228
[参考書]
  1. 宮本憲一, 「環境経済学」, 岩波書店, ISBN:4-00-000326-7
  2. ヴッパタール研究所, 「地球が生き残るための条件」, 家の光協会, ISBN:4-259-54627-9
  3. マコーマック, 「空虚な楽園」, みすず書房, ISBN:4-622-03660-6
[講義項目]
  1.イントロダクション
  2.戦前日本の産業公害問題  
  3.高度成長と公害問題
  4.「企業国家」の地域開発
  5.四大公害事件
  6.都市問題
  7.住民運動と環境政策
  8.グローバリゼーションと環境問題
  9.環境政策の成果と課題(事例研究)