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授業科目名
担当教官
地域環境システム演習
北村 眞一/清水  亮/門野 圭司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
276110 1 J 3 後期 IV
[概要と目標]
 コンサルタント、企業、行政などの実務者にとっての必要基礎技術として、課題を発見し問題を解決するための調査と計画の策定技術がある。この演習では、地域などの現代的緒課題を取りあげて、問題解決の技術を習得することを目的とする。すなわち、情報の収集方法、課題の整理、問題の掘り下げ、そして解決の対策、計画策定といった一連の方法を、ケーススタディの場所を定めて体験することにより習得することを目標とする。
 具体的には、場所を決めて計画の課題を設定する。学生諸君は現場の視察(観察・インタビューする)、文献調査(先ずどんな本を読むべきかから考える)、情報収集(どこに何があるかを知る)、情報の分析や考察をして報告・発表し、最後にテーマを絞って計画案の策定を行うものとする。
[必要知識・準備]
 フィールド調査を行う。事故に注意することは勿論、障害保険には必ず入る。火曜日の午後の4限が時間割上は設定されている。しかし、隔週で4〜5限を連続利用して現地調査や報告会を開くことがあるので注意すること。都市計画や社会調査を学習するなど、フィールド調査や計画に関する基礎知識を持っている、あるいは授業開始時からでもそれらを学ぶ意欲があることが望まれる。
[評価基準]
 演習では出席し、課題報告が必要である。申告者名簿に掲載され、始めから連続して出席していない人、また途中から連絡もなく欠席する人は、その時点で履修を辞退したものとみなすことになる。
 成績は報告レポートと発表を総合して採点する。
[教科書]
  1.  教科書は特に指定しない。
[参考書]
  1.  主要な参考書は演習のなかで紹介する。自主的に必要な参考書や資料を探して読むのも演習の課題の内である。
[講義項目]
  1.演習概要説明
  2.演習課題1説明
  3.(各自フィールド・文献等調査)
  4.(各自フィールド・文献等調査)
  5.課題1:フィールド調査課題発見報告会、課題2説明
  6.(各自フィールド・文献等調査)
  7.課題2:地域既存プランの検証報告会、 課題3・4説明
  8.(各自フィールド・文献等調査)
  9.課題3:現地訪問、現地での説明、検討会、フィールド調査、課題4説明
 10.(現地訪問予備日)
 11.課題4:テーマ・課題の発見報告会 課題5説明
 12.(作業日)
 13.課題5:プラン(案)発表
 14.(作業日)
 15.課題5のプランの修正・提出