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授業科目名
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担当教官
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化学工学演習
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初鹿 敏明
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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275050 | 1 | AA | 3 | 後期 | 木 | IV |
[概要と目標] | ||||||
蒸留、ガス吸収などの物理的操作からなる化学工学は反応装置の合理的な設計法や運転方法の最適条件の求め方などを体系化してきた。反応装置を設計するためには化学反応に関する情報のほかに、物質の移動現象に関する物理的な基礎知識が必要になる。したがって、これらの現象を定量的に表した物性値に関する知識とそれらの物性値を用いてどのような原理に基づき、どのような方法で反応装置の大きさをきめるかといった設計法に関する知識も必要である。化学工学の講義のみでなく、演習によって反応装置を設計する考え方と実際の手段を体得する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
初歩的な数学と物理学の知識を使って、各章末に載せてある問題を自主的に解くことが主である。各章には代表的な化学工業の化学プロセスが例題として取り上げられており、自学自習でも基本的な装置設計の考え方がわかりやすく理解できるように解説も十分なされている。また重要な項目については図式を用いてくわしく解説されている。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
講義内容が正しく理解されて、なおかつ具体的な計算例から装置設計の考え方が理解されているかを、実際の演習内容を通して評価する。計算機を使用していることから、結果よりも計算過程の理解度を重視する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.化学工学の基礎 2.単位の換算 3.数値計算の誤差 4.単位操作 |