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授業科目名
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担当教官
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土質工学第二
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後藤 聡
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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274070 | 2 | C | 3 | 後期 | 月 | III |
[概要と目標] | ||||||
構造物およびその基礎を設計・施工する場合には、それらを支える地盤の支持力を適正に事前評価しておく必要がある。この観点から各種の条件下における地盤の支持力を評価する方法について、幾つかの課題の演習を交えながら学習する。さらに、大規模な土木工事で使われる大型基礎(ケーソン基礎、鋼管矢板基礎、連続地中壁基礎など)の施工方法や施工管理についても学習する。 また、地盤の支持力が不足する場合には、圧密排水の促進、セメントによる地盤改良、砂置換工法などによって、地盤の強度を人為的に増大させる地盤改良工法が図られる。これらの地盤改良工法の原理、分類、調査・設計方法、施工方法、施工管理方法などについても、幾つかの課題の演習を交えながら学習する。 本講義では、地盤の支持力の評価方法と地盤改良工法の原理と設計方法について理解することを目標とする。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
必要な知識として以下が挙げられる。 ・土質力学第一、土質力学第二 ・土質工学第一 ・構造力学の基本的事項(応力、ひずみ、ヤング率、弾性床上の梁など) ・常微分および偏微分方程式 |
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[評価基準] | ||||||
以下の項目により、評価する。 ・出席 ・レポートの内容 ・中間試験(講義項目1〜7の理解度をみる) ・期末試験(全ての講義項目の理解度をみる) |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.地盤の支持力の概要、構造物基礎の種類 2.浅い基礎の設計、Terzaghiの支持力評価法 3.建築基礎設計基準に基づく支持力評価法、許容支持力と許容沈下量 4.深い基礎の設計、杭基礎を対象とした支持力評価 5.地盤改良工法の意義と分類、軟弱地盤の概念 6.物理的改良工法 7.化学的改良工法(固結工法) 8.項目1〜7の理解度をみるための中間試験 9.地盤災害とは 10.液状化のメカニズムと液状化判定方法,ハザードマップ 11.液状化対策工法(プレローディング工法、バーティカルドレーン工法、SCP工法) 12.地すべり:被害事例とメカニズム 13.斜面崩壊(崖崩れ):被害事例とメカニズム 14.落石:被害事例とメカニズム 15.土石流:被害事例とメカニズム |