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授業科目名
担当教官
鋼構造学
小菅 正道/[教務主任]
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
274020 B 2 L 3 後期 III
[概要と目標]
 鋼活荷重合成桁の詳細設計演習を通じ、全ての橋梁に共通する構造設計を習得させる。
コンピューター万能の時代に手計算により、その体系的な思想・枠組み・プロセス等の理解度を深めさせる。
[必要知識・準備]
 鉄筋コンクリート構造・応用力学の基礎的知識
[評価基準]
 任意に幅員延長を選び、講義の進捗に合わせ、設計を進め、レポートとして提出する。主桁中心に流れ、慣れをみて評価し、完全なものは、無理なため、求めない。
[教科書]
  1.  合成桁設計の手順、道路橋示方書の抜粋等の資料配布
[参考書]
[講義項目]
  1.鋼活荷重合成桁の設計(設計条件の検討)
  2.鋼活荷重合成桁の設計(設計震度、耐震、免震設計)
  3.鋼活荷重合成桁の設計(鋼材の特性、強度、加工性)
  4.鋼活荷重合成桁の設計(鋼材の溶接、添接、補修、補強)
  5.鋼活荷重合成桁の設計(示方書の変遷、設計荷重の変遷)
  6.鋼活荷重合成桁の設計(断面形状の仮定)
  7.鋼活荷重合成桁の設計(床版)
  8.鋼活荷重合成桁の設計(主桁の構造解析方法、慣用計算、格子理論による荷重分配計算)
  9.鋼活荷重合成桁の設計(クリープ、乾燥収縮、温度変化の影響)
 10.鋼活荷重合成桁の設計(連結、補剛材、ずれ止め)
 11.鋼活荷重合成桁の設計(荷重分配横桁)
 12.鋼活荷重合成桁の設計(対傾構、横構)
 13.鋼活荷重合成桁の設計(そり、たわみ)
 14.レポート作成
 15.レポート作成