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授業科目名
担当教官
感性デザイン実習I
加藤 顕剛/寺田 英嗣/長田  佐/平 晋一郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
271210 B 1 I 3 前期 III-1〜IV-1
[概要と目標]
 機械システム工学製図は、機械系の学生にとっては、自分が考える機械のメカニズムを具体的に制作者に指示するための手段として、必ず習得しなければならない最も重要な科目の一つである。
 本講義では、「車載用カセットメカニズム」という非常によく出来た機械メカニズムを教材にして、そこに使われているカム、歯車、ベルトクラッチばねなどの機構を理解した上で、それらの製図を行うものである。
 デザインに必要な豊かな感性を養うことを目標とする。
[必要知識・準備]
 材料力学の知識が必須である。材料力学の十分なる復習が必要である。
[評価基準]
 下記講義項目に示した6つの課題について、その都度具体的な計算および製図を行ってレポートとして提出させる。6個分を採点して100点満点で評価する。全員に問題点を指摘し、講評を行う。
[教科書]
  1. ISBN:4844522930
    (加藤 顕剛 著:「機械システム設計製図」 (理工学社))
[参考書]
  1. 特に指定はしないが、講義項目に関連する解説の詳しいものを各自購入されたい。
[講義項目]
  1.ねじりコイルばねの設計・製図。
  2.カム機構の設計・製図。
  3.ベルト機構の設計・製図。
  4.歯車列の設計・製図。
  5.クラッチの設計・製図。
  6.歯車変速機構の設計・製図。
  7.講評など。