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授業科目名
担当教官
応用制御工学
古屋 信幸
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
271170 2 I 3 後期 II
[概要と目標]
 古典制御の基礎を踏まえた上で,制御システムへの入力値や制御量を連続した値として捉えることができないサンプル値制御,線形微分方程式で表現することができない非線形制御システム,生産現場や工業プラントなどで必要性の高いシ−ケンス制御に関して学ぶ。古典制御の基礎知識のもとで応用力,すなわち,基本的なデジタル制御システムやリレーシーケンス回路が設計できるような力を養うことを目的とする。
[必要知識・準備]
ラプラス変換や伝達関数などの古典制御の基礎知識および微分方程式の基本や論理代数の基礎知識を習得しておくことが望ましい。
[評価基準]
評価基準はどの程度講義目標に達したかであり、最終評価は中間試験及び定期試験で行う。
[教科書]
  1. 応用力養成の目的のため特に指定しない。
[参考書]
  1. 制御工学基礎論, 昭晃堂, ISBN:4-7856-9041-0
  2. 堀 洋一,大西公平 , 応用制御工学, 丸善, ISBN:4-621-04477-X
  3. ディジタル制御入門, 日刊工業新聞社, ISBN:4526028282
[講義項目]
  1.サンプル値制御
  2.サンプリング動作の数学的表現
  3.Z変換
  4.パルス伝達関数
  5.サンプル値制御システム
  6.非線形システム
  7.記述関数法
  8.位相面解析法
  9.シーケンス制御の基本
 10.各種スイッチ
 11.リレー回路
 12.シーケンサ
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 14.
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