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授業科目名
担当教官
生体機械工学
水口 義久
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
271060 2  D 3 後期 I
[概要と目標]
生体機械工学とは,主に生体の機能と構造を力学的に解析したり,その結果を応用した種々の医用診断機器の原理や計測技術などを学ぶ学問である.本講義では,これらの基礎的知識を修得すると共に,高齢化に伴い今後必要となる生体機械の診断機器の開発に役立つ基礎知識を養うことを目指す.
[必要知識・準備]
人間の体や骨など関する基礎的な知識を修得しておくこと.
[評価基準]
評価基準はどの程度講義目標に達したかを見るために,講義内容に関する定期試験を行う.最終評価は定期試験の成績(80点)に日々の受講態度(20点)を加えた合計点(100点)とする.
[教科書]
  1. 日本機械学会, 生体機械工学, 丸善, ISBN:4-88898-081-0
[参考書]
  1. 島津晃,浅田莞爾, バイオメカニクスよりみた整形外科, 金原出版, ISBN:4-307-25058-3
[講義項目]
  1.生体と機械工学
  2.生体機能解析のための基礎力学
  3.細胞と結合組織
  4.筋
  5.骨格(骨,関節と軟骨,靱帯,腱,脊椎系)
  6.運動と歩行
  7.生物と機械の強度形態
  8.福祉工学  
  9.超音波の医学への応用