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授業科目名
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担当教官
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振動工学
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澤登 健
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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271050 A | 2 | D | 3 | 前期 | 火 | II |
[概要と目標] | ||||||
機械の設計・開発においては,性能の面からも,安全性や快適性の面からも,振動・騒音問題の解決が不可欠である。ところが従来は,振動・騒音問題については,主に試作試験の繰返しによって不具合を修正する方法がとられてきた。しかし,今日では,資源の有効利用,設計・期間の短縮,開発コストの低減,ユーザの多種多様な要求などに対処するため,このような試行錯誤的方法は許されなくなってきている。このため,機械技術者はコンピュータ技術の進歩と歩調を合わせて発展しつつある実験モード解析や部分構造合成法のような新しい振動解析法を正しく理解し,実働時の機械の動的挙動を予測する技術や最適化する技術を身につけることが求められている。そこで本講義では,下記の講義項目にあげるような学習を通して,上記の新しい振動解析法を理解する基礎を養い,動設計技術への理解を深める。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
微分・積分,線形代数,三角関数,複素数,微分方程式,力学,機構学,材料力学,機械力学などの基礎 | ||||||
[評価基準] | ||||||
成績は中間試験,期末試験により評価する。講義の進行に合わせてレポートを課すが,内容と期限の厳守が重要視され,結果は成績評価に反映される。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.1および2自由度系の振動 機械機構とモデリング,力学原理と定式化法,動力学解析の諸手法 2.多自由度系の振動 多自由度系のモデリングと振動解析法,影響係数,モード解析 3.連続体の振動 棒,はり,板などの弾性体の縦振動,曲げ振動,近似解法 4.回転軸系の振動 回転体の力学,回転軸のふれまわり,回転体のつり合わせ法 5.振動の制御 振動制御の諸形態,制振設計,モード制御 |