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授業科目名
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担当教官
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生物工学プラント設計
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香山 聰
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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265670 | 2 | AF | 3 | 後期 | 金 | II |
[概要と目標] | ||||||
食品製造工場の衛生的環境の維持管理や安全な食品製造のためには、設計段階で建物の構造や設備の配置に考慮する必要がある。本講義では、この観点から見た工場建設計画の進め方、機械図面、建築図面の読み方と基礎的な微生物制御の技術、設備について解説する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
生物工学に関する一般的な基礎知識 | ||||||
[評価基準] | ||||||
レポート課題と試験を中心に、授業中の態度なども含め評価する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.食品概論 健康と食事、フレンチ・パラドックス、食糧自給率と食料安全保障 2.食品工場の建設計画 進め方、基本方針、配置、動線、清浄スペースの確保 3.食品に関する法律 食品衛生法、JAS法、PL法、水質汚濁防止法と下水道法 4.食品工場の設計 建築環境、環境整備、機械設備 5.食品工場の用水と排水処理対策 用水、排水処理、水について最近の話題 6.食品工場の産業廃棄物対策 産業廃棄物処理法、食品リサイクル法 7.食品工場の自動化 FA、メカトロニクス技術、自動制御装置 8.衛生環境維持対策 防鼠、防虫、防鳥 9.クレーム処理対策 主な食品公害、食品中の貴金属、雪印乳業食中毒事験の波紋、クレーム発生の状況、異物検査法、クレーム処理、管理レベルの3段階 10.食中毒と微生物 食中毒、対象微生物の概要と生態、微生物汚染とその対策 11.微生物制御技術−静菌・除菌・殺菌 序−最近の話題(加圧処理、バイオプリザーベーション)。静菌−温度、酸素、浸透圧、水分活性、抗菌性物質。除菌−洗浄、ろ過、連続遠心沈降機。殺菌−熱、冷殺菌、化学的殺菌 12.食品の包装 包装の方法。微生物生育防止の為の包装−容器充填、レトルト、無菌、真空、ガス置換 13.品質管理 食品の品質劣化。品質評価−官能検査、機器。食品の期限表示について。 製品検査−サンプリング、検査技術、理化学検査、フィードバック。品質管理の為の管理手法−HACCP,ISO,5S活動 |