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授業科目名
担当教官
天然物分析化学
松郷 誠一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265640 2 AF 3 前期 I
[概要と目標]
自然から、有用な物質を取り出すことは、人類の歴史と共に行われて来たことである。どのようにして、有用な物質を、見つけ分解することなく取り出すのかについて、実例を交えて講議すると同時に、その化合物の構造決定に至る道筋を説明する。
[必要知識・準備]
天然物化学を理解するには、有機化学の基礎知識、分析化学、生化学などの化学全般に関わる知識を持っていることが、好ましい。生命科学との関連、とりわけ食品について興味を抱いている学生はこの授業を受講することが好ましい。
[評価基準]
1、出席は毎回取る。
2、試験を行う。
3、レポート課題を与える。
4、授業中の態度を評価する。
これらを総合評価する。
[教科書]
  1. ISBN:4782703937
    (天然物化学への招待  林 七雄ほか著(三共出版))
[参考書]
  1. 機器分析の手引き (化学同人)
[講義項目]
  1.講義内容の背景について(天然物化学の歴史について)
  2.天然物の生合成について
  3.薬用植物成分
  4.食品関連植物成分(1)
  5.食品関連植物成分(2)
  6.生物毒(1)
  7.生物毒(2)
  8.ホルモン(1)
  9.ホルモン (2)生物間情報物質
 10.生物間情報物質 (1)
 11.生物間情報物質 (2)
 12.苔類のテルペン成分と生理活性
 13.微生物起源の天然物(1)
 14.微生物起源の天然物(2)
 15.テスト