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授業科目名
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担当教官
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高分子物性
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鈴木 章泰
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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265210 | 2 | AA | 3 | 前期 | 金 | I |
[概要と目標] | ||||||
高分子材料の性質は化学構造だけではなく、その立体規則性や高次構造によって大きく支配される。この授業では立体規則性や高次構造について説明し、高次構造と高分子の物性との関係などについて理解を深めることを目標とする。また、物性評価法として、広く用いられている広角X線回折法による高次構造解析について概説する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
2年次で開講されている高分子化学を履修し、高分子合成について理解しておくこと。また、有機材料化学の授業を履修することが望ましい。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
高分子の物性の理解度を評価するために、定期試験を行う。ただし、最終評価には、講義への出席状況を考慮に入れる。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
1.高分子の立体規則性構造1(イソタクト、シンジオタクト構造など) 2.高分子の立体規則性構造2(ブロック、グラフト、ランダム共重合体、頭ー尾結合など) 3.単結合まわりの回転(コンフォメーション)におるtrans・gauche回転異性体について 4.高分子の分子量と分子量分布について 5.高分子材料の高次構造因子(結晶化度、結晶配向度、結晶サイズ、結晶弾性率及び結晶密度など) 6.高分子材料の高次構造因子とその評価法について 7.X 線回折による高次構造解析 8.分子間結晶、分子内結晶の特徴と生成条件について 9.高分子結晶のにおける主鎖の種々のコンフォメーションについて 10.高分子結晶における生成機構の速度論的解釈 11.レオロジーと力学的性質について 12.マックスウェルおよびフォークトモデル 13.四要素模型と粘弾性挙動 14.ガラス転移温度と化学構造との相関について 15.融点と化学構造について |