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授業科目名
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担当教官
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有機化学第二
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谷 和江
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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265070 A | 2 | AA | 2 | 前期 | 金 | II |
[概要と目標] | ||||||
有機化学第二では、一年次に引き続き、「マクマリ−有機化学概説」を用いて、6.立体化学、13.構造決定、14.生体分子:炭水化物、15.生体分子:アミノ酸、ペプチド、たんぱく質 について講義を行う。まず、立体化学において不斉炭素原子の存在を考え、それによって生じる立体異性体について深く理解すること。構造決定においては、本講義で特に重点をおく章であり、赤外分光法、紫外分光法、核磁気共鳴法について原理の講義やスペクトルの帰属を行い、分子構造を推定できることを目標とする。生体分子においては、炭水化物の分類や糖の立体配座、アミノ酸の性質、ペプチドやたんぱく質の構造について基礎をしっかり理解すること。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
予習課題は前もって配布するので、教科書をよく読み予習課題に答える。その際、わからないことや用語を書き出しておき授業でその点をはっきりさせる。予習課題は、授業の開始前に提出すること。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
各週の予習課題を100点満点、復習課題(テスト)を100満点とし、14週の平均点を評価点とする。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
1.立体化学と不斉炭素原子 2.光学活性と旋光度、立体配置の順位 3.ジアステレオマー、相対配置 4.構造決定(赤外分光法) 5.赤外(IR)スペクトルの解釈 6.IRスペクトルの帰属 7.紫外分光法 8.核磁気共鳴分光法 9.核磁気共鳴(NMR)スペクトルの解釈 10.NMRスペクトルの帰属 11.スペクトルからの構造決定 12.炭水化物の分類 13.単糖の立体配座、多糖類 14.アミノ酸、たんぱく質 |