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授業科目名
担当教官
水理学及び演習第三
石平  博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
264330 B 2 L 3 前期 III
[概要と目標]
水理学は水に関する力学であり,水に関連する構造物の計画・設計・管理などの実務に必須の学問である.また,河川工学,水文学,衛生工学などの応用工学を学ぶ前に履修すべき重要な授業科目である.本授業科目では,粘性を考慮した流体の基礎理論および模型実験に関係する相似則について学ぶ.
[必要知識・準備]
大学1年生までの微分・積分学の意味とその活用方法,質点力学の基礎に関する知識がないと受講が困難である.また,水理学及び演習第一,同第二が理解できており,単位を取得していることが必要である.
[評価基準]
前回の授業の復習と演習のために,ほぼ,毎回小テストを課す.それと中間試験および期末試験で評価を行う.小テストの成績によっては付加的にレポートを課すことがある.水理学は積み重ねて理解する学問であるので,期限を過ぎたレポートは受理しない.
[教科書]
  1. ISBN:4-621-02803-0
    (本間仁著 改訂三版標準水理学 丸善)
[参考書]
  1. ISBN:4486015118
    (荻原能男著 水理学の初歩 東海大学出版会)
[講義項目]
  1.層流の基礎的性質
  2.境界層
  3.乱流の基礎的性質
  4.乱流の中の水頭損失
  5.円管中の速度分布
  6.抵抗係数の算出
  7.多孔対中の流れ
  8.模型実験と相似則
  9.運動方程式による相似則の検討
 10.次元解析による相似則の検討
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