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授業科目名
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担当教官
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土質力学第一A
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後藤 聡
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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264131 | 2 | C | 2 | 前期 | 月 | III |
[概要と目標] | ||||||
土木工学あるいは環境工学に関連する構造物・施設は、地盤の上または地盤中(地下)に造られる。従って、安定的な構造物等を設計・施工するためには、まず地盤を形成する自然生成物としての土の諸性質を明らかにしておくことが重要である。また、地盤に関連する自然災害(土石流、地滑り、液状化など)を軽減するためにも、土の性質を理解することは重要である。さらに、自然の土だけでは無く、土に手を加えることによって、ダム(ロックフィルダム)や堤防などの盛土を造ることができる。 これらの観点から、まず、土の物理・化学的な性質から学習をスタートし、土の透水・圧密問題に発展する。土の力学は他の連続体力学と異なって、独特な考え方に基づいている。その一つに有効応力の原理がある。本講義では、この原理を基本にして、透水・圧密現象を理解することを目標とする。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
必要な知識として以下が挙げられる。 ・構造力学の基本的事項(応力、ひずみ、主応力、主ひずみ、ヤング率、力のつりあいなど) ・常微分および偏微分方程式 |
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[評価基準] | ||||||
以下の項目により、評価する。 ・出席 ・レポートの内容 ・中間試験(講義項目1〜8の理解度をみる) ・期末試験(全ての講義項目の理解度をみる) |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.土質力学とは、土の基本的性質(1) 2.土の基本的性質(2) 3.土の工学的分類 4.土の締め固め特性,地盤調査法 5.透水(Darcyの法則、透水係数、透水試験など) 6.透水(地下水の流れ、フローネット法など) 7.透水(浸潤面をもつ地下水流、揚水) 8.間隙水圧、有効応力、有効応力の原理 9.項目1〜8の理解度をみる中間試験 10.土の圧縮特性(1次元圧密モデル、e-logp'曲線) 11.土の圧縮特性(正規圧密、過圧密、過圧密比、圧縮指数、体積圧縮係数など) 12.圧密理論(圧密方程式の誘導とその解) 13.圧密理論(圧密度、時間係数、両面排水、片面排水) 14.圧密試験と整理方法 15.圧密現象(地下水くみ上げによる圧密、表面載荷重による圧密など) |