|
授業科目名
|
担当教官
|
|||||
|
オペレーティングシステム
|
岩沼 宏治
|
|||||
|
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
| 263650 | 2 | G | 2 | 後期 | 火 | III |
| ［概要と目標］ | ||||||
| オペレーティングシステム（OS）とは，コンピュータのハードとソフトの橋渡しをする中核プログラムであり，極めて重要である.．OSの利用により，応用ソフトの開発はハードウエアを意識する必要がなくなる．現在の情報機器は，携帯端末やカーナビからパソコン，超大型コンピュータまでその大小を問わず，その殆どが内部にOSを持っている．本講義では，（１）OSの役割、基本的な概念と実現方式を理解し，次に（２）システムコールやAPIの利用を通して、OSが供給する種々のサービス機能をユーザプログラムから利用できる能力を養成ことを目的としている．特に本講義では，OSの持つネットワーキング機能とその上のプログラム開発の能力の養成に重点を置く。 | ||||||
| ［必要知識・準備］ | ||||||
| プログラミング�機�II, 計算機アーキテクチャ およびC言語のプログラミング能力。 | ||||||
| ［評価基準］ | ||||||
| 評価は、中間筆記試験と期末筆記試験を総合して行う．また講義の進行あわせて適宜レポートを課す。 | ||||||
| ［教科書］ | ||||||
|
|
||||||
| ［参考書］ | ||||||
|
|
||||||
| ［講義項目］ | ||||||
| １．OSの基本概念，役割と機能、ユーザから見たOS ２．ネットワーキングのための基本的な機能 ３．多重プロセスとスレッド，スケジューリング ４．プロセス分岐とシグナル処理のシステムコールの実際（OSの利用その１） ５．ネットワーク通信のシステムコールの実際（OSの利用その２） ６．中間試験 ７．並行システムと同期，排他制御，デッドロック ８ メモリ管理，ページング，仮想記憶 ９．ファイルシステムと補助記憶 １０．入出力管理 １１．保護とセキュリティ １２．OS事例： 過去と未来 １３．期末試験 |
||||||