山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教官
プログラミングIII演習
福本 文代/盛  拓生
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263621 1 G 2 後期 II
[概要と目標]
本演習では、プログラミングIIIで学ぶオブジェクト指向プログラミングを、
実際のコーディングを通して学ぶ。

プログラミング言語としては、オブジェクト指向言語であり、充実した標準ライブラリを
持つJavaを取り上げる。

Javaの基礎を学んだ後に、クラスと継承、インターフェース、アプレット、
例外処理、スレッド、入出力、GUIとイベント処理に関して演習を行う。

本演習を履修することにより、オブジェクト指向プログラミングの根幹をなす
カプセル化、継承、多態性を理解し、これらを利用したクラスの作成、拡張
ができるようになる。
また、コレクションなどのJavaの標準ライブラリを利用、拡張できるようになる。
[必要知識・準備]
プログラミングI, プログラミングII, 及びアルゴリズムとデータ構造。
並行して開講されるプログラミングIIIを履修していること。
C言語の文法を十分に理解していること。
[評価基準]
原則として、毎回レポートを課す。
また、期末試験をオンライン形式で行う。
レポートの提出が全体の2/3に満たないものは、原則として、単位を与えない。
レポート(45%), 期末試験(55%)により評価する。
[教科書]
  1. Mary Compione, Kathy Walrath, Alison Huml著, 安藤慶一訳, Javaチュートリアル第3版, ピアソン・エデュケーション, ISBN:4-89471-404-3
    (
    http://java.sun.com/docs/books/tutorial/index.html で、オンライン版(無料, 英語版)が公開されている。)
[参考書]
  1. Joseph O'Neil著、トップスタジオ訳, 独習Java, 翔泳社, ISBN:4-88135-748-4
[講義項目]
1. 導入
2. オブジェクト指向プログラミングの概念
3. Java言語の基礎
4. オブジェクトの基礎
5. 純データオブジェクト
6. クラスと継承
7. クラスと継承
8. インタフェースとパッケージ
9. コレクション
10. アプレット
11. 例外によるエラー処理
12. スレッド:複数の作業を同時に遂行する
13. 入出力:読み込みと書き出し
14. GUIとイベント処理
15. 期末試験