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授業科目名
担当教官
プレゼンテーション論I
小方  孝
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263611 2 G 3 後期 II
[概要と目標]
研究を進めて行く上でも、あるいは将来会社を初めとする社会組織において仕事を進めて行く上でも、テーマを模索し、資料を収集・調査分析し、その結果をオリジナリティーあるレポートや論文、あるいは企画提案書としてまとめ、さらに自分が試みたそのような一連の活動を対外的に発表してその意義を他者に知らしめ、また自分の企画プランを実現して行くようにすることは、これから社会のあらゆる分野においてますます重要度を増して行くであろう。この科目では、このようないわゆるプレゼンテーションの一連の活動を体験を通じて習得してもらうことを目標とする。
[必要知識・準備]
題材としては、現象学・記号論・構造主義・ポスト構造主義・物語論・フェミニズム(女性学)・科学哲学など、これまで恐らく多くの学生には馴染みがなかったと思われる現代の代表的な哲学的・思想的潮流を取り上げる予定である。講義の半分程度でそれらの潮流や様々な思想家・哲学者の概説的な説明を行い、後半では各人が興味のある対象を選び、資料収集から発表に至る一連の作業を自主的に進めてもらう。その過程で、論文や発表資料の作り方についても説明する。同時に、それらの哲学書や思想書に触れることで、自分が大学で勉強している科学技術その他の学問がどのような歴史的・社会的な意義や位置付けを持つのか、といったこともあわせて考えてほしい。
[評価基準]
プレゼンテーションとそれに伴う諸資料(小論文、映写用資料等)。
[教科書]
  1. ナシ。毎回参考資料を配布する。
[参考書]
  1. 講義の中で紹介あるいは指定する。
[講義項目]
 1.プレゼンテーションとは何か1
 2.プレゼンテーションとは何か2
 3.現代思想・哲学概説1
 4.現代思想・哲学概説2
 5.現代思想・哲学概説3
 6.現代思想・哲学概説4
 7.現代思想・哲学概説5
 8.自習−調査・分析・まとめ−1
 9.自習−調査・分析・まとめ−2
 10.自習−調査・分析・まとめ−3
 11.自習−調査・分析・まとめ−4
 12.発表1
 13.発表2
 14.発表3
 15.発表4