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授業科目名
担当教官
電子デバイス工学I
清水 東
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
262042 S 2 S 3 前期 IV
[概要と目標]
 電子回路を構成する電子部品の特性を理解することを目標とする。能動素子の材料である半導体の性質と,半導体で構成される能動部品(トランジスタなど)の特性を理解する。さらに,受動部品(抵抗器,キャパシタ,インダクタ)の特性と使い方を理解し,電子回路製作において,適切な部品選定ができるようにする。
[必要知識・準備]
 電磁気学:電子に及ぼす電界磁界の効果,静電容量,電流と磁界の相互作用。
[評価基準]
 単位認定の最低基準:各種部品の基本的特性を理解すること。
 良の評価:各種部品の性能の限界を理解すること。
 優の評価:回路設計において適切な部品選択ができること。
[教科書]
[参考書]
  1. ISBN:4789834166
    (蘇・竹田著 わかる電子部品の基礎と活用法 CQ出版社)
[講義項目]
  1.固体のエネルギーバンド
  2.半導体中のキャリア分布
  3.pn接合
  4.接合トランジスタ
  5.ショットキ接合
  6.接合型電界効果トランジスタ
  7.MOSダイオード
  8.MOSトランジスタ
  9.バイポーラIC
 10.MOS IC
 11.抵抗器
 12.キャパシタ
 13.インダクタ
 14.プレゼンテーション演習(講義の進行状況に応じて実施)
 15.プレゼンテーション演習(講義の進行状況に応じて実施)