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授業科目名
担当教官
基礎電子回路
古屋 信幸
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261210 2 I 3 後期 II
[概要と目標]
 マイクロコンピュ−タや最近の情報機器の原理を理解する上で不可欠なデジタル回路の基本を勉強する。また,これらの回路の基礎となるトランジスタやダイオードを含む電気回路についても基礎的な事柄を勉強する。基本論理ゲ−ト回路,各種フリップフロップや,それらを組み合わせてできるカウンタやレジスタ回路の仕組み,加算回路や乗算器について学ぶ。基本的なディジタル回路やマイクロコンピュータのインタフェース回路が設計できることを目標とする。
[必要知識・準備]
電気回路の基本的な知識,オームの法則,キルヒホッフの法則や数学では集合論の基礎について復習しておくこと。
[評価基準]
評価は内容をどの程度自分のものとしたかであり,中間試験及び期末試験の成績で評価する。
[教科書]
  1. 西堀賢司, メカトロニクスのための電子回路基礎, コロナ社, ISBN:4-339-04390-7
[参考書]
  1. ISBN:4895010090
    (参考書:トーケイム著:「ディジタル回路」 (オーム社))
[講義項目]
  1.抵抗
  2.コンデンサ
  3.コイル
  4.ダイオード
  5.トランジスタ
  6.10進数と2進数
  7.16進数とBCDコード
  8.基本ゲート回路
  9.ブール代数と論理回路
 10.TTLとCMOS
 11.フリップフロップとレジスタ,各種カウンタ
 12.エンコーダとデコーダ
 13.AD,DAコンバータ
 14.インタフェース回路の設計
 15.