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授業科目名
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担当教官
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材料力学III
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澤 俊行
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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261130 | 2 | D | 3 | 前期 | 金 | IV |
[概要と目標] | ||||||
材料力学は機械工学の中でも重要な学問体系の一つである。機械構造物の適切な設計のためには材料力学の知識が不可欠である。材料力学IIで学んだ梁の理論を一次元の問題とすると、さらに発展させて、厚肉円筒、回転円盤、平板などの二次元的な実際に近い問題を取り上げる。実際の設計に必要となるこれらの理論の考え方とその計算手法を習得することを目標としてしている。この科目は更に高度な弾性学、塑性力学などの勉強の基礎となる。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
材料力学威及びII。力学の基礎。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
小テストと定期試験を総合的に判定する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.垂直応力とせん断応力、応力記号の定義 2.応力ひずみ線図と破壊のクライテリア 3.二次元応力成分とその座標変換 4.三次元応力状態と主応力、主せん断応力の求め方 5.ひずみ成分、ひずみと変位の関係 6.ひずみの座標変換 7.円板及び厚肉円筒の基礎理論 8.内外圧をうける円板の応力解析 9.組みあわせ円筒、回転円板の応力 10.焼きばめ圧力の計算 11.平板の曲げ理論 12.円板のたわみ計算法 13.等分布及び集中荷重を受ける円板のたわみ 14.総合演習(1) 15.総合演習(2) |