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授業科目名
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担当教官
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基礎化学
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風間 ふたば
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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256240 | 2 | J | 1 | 後期 | 木 | II |
[概要と目標] | ||||||
基礎化学という講義名ではあるが、化学についての一般的な基礎というより、環境化学の入門と位置付けている。循環型社会とは、資源やエネルギーを有効に利用する社会であると同時に、現在の社会システムによって環境中に放出されている多くの有害化学物質から私たちが受けている影響をより少なくしようとする社会でもある。本講義では、過去および現在の身の回りの環境の実態や、化学物質の循環経路、さらにはこれまで取られてきた技術や対策などの概要を取り扱う。これら個々の項目の理解とともに、環境の諸問題への化学の関わりやその正しい理解の重要性を認識することを目標にする。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
入門科目であるために、特に事前の基礎知識は必要としない。また、高校での履修状況も考慮し、出来る限り化学式を多用しない講義とするよう努めている。しかし、講義内容をより深く理解できるよう、折に触れて参考となる図書を紹介するので、それらを読むことを強くすすめる。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
最終評価は定期試験で行う。試験では講義中に取り上げた個々の項目の理解とともに、例えば新聞紙上などで話題となった環境関連記事を化学的に解説するなど、本講義の内容を総合的に理解しているかを問う問題を出題する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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[講義項目] | ||||||
下記の項目一つずつについて、それぞれ2回から3回の講義を行う。 1.環境問題の理解における化学的知識の必要性 2.身の回りの化学物質−その使用実態と管理− 3.農薬の環境化学 −大気、水、土壌、作物への移動とその経路- 4.微生物と化学物質−微生物による分解と浄化− 5.公害の歴史ととられた対策−大気汚染、水質汚濁、土壌汚染等− 6.環境行政と安全性" |